大宮図書館文学資料コーナー
歌人・大西民子をはじめ、短歌、俳句、詩を
中心にさいたま市にゆかりのある文学者達の
資料の展示を行っています。
1885(明治18)年に開園し、観光地として栄えた氷川公園(現・大宮公園)のある大宮は、永井荷風や森鷗外など様々な作家を惹きつけ、物語の舞台として作品に登場してきました。そして、それは現在でも変わることなく、東日本の鉄道網の拠点として発達した大宮駅や駅前の繁華街をはじめ、歴史ある氷川神社や、市民の憩いの場である氷川参道・大宮公園など、様々な物語の中に大宮の街並みが登場します。
今回の展示では、その中でも「ミステリー」をテーマにした、大宮が登場する小説をご紹介します。作家たちが書いた物語のどんな場面で大宮が顔を見せるのか。ぜひお楽しみください。