今年は文豪・太宰治の生誕110年の年となります。実は太宰治はここ大宮で晩年を過ごしており、『人間失格』の執筆活動を行っていました。
本講座では、太宰治の大宮での生活を含めたその生涯を、そして作品群を講演を通して理解し、作家太宰像を探究していきます。講師の先生は国士舘大学教授の平浩一(ひらこういち)教授です。質疑応答の時間もあります。
また、朗読家の中村雅子さんもお迎えして、津軽弁の太宰作品の朗読を鑑賞する時間(5分程度)もご用意しております。
是非新しくなった大宮図書館で、太宰治をひも解いていきませんか?太宰治についてまだよくは知らない方でも、ファンだからこそより深く学びたい方でも是非ご参加下さい!お待ちしております!
・期日:2019年7月6日(土曜) 午後2時から3時40分まで(休憩を含みます)
※ 午後1時30分より受付開始
・会場:大宮図書館 研修室(1階)
・定員:40名まで
・参加費:無料
・持ち物:筆記用具
・講師:平 浩一(ひら・こういち)教授
兵庫県生まれ、早稲田大学教育学部、早稲田大学大学院文学研究科修士課程、博士後期課程、日本学術振興会特別研究員などを経て、現在、国士舘大学教授。昭和初頭の文学史を中心に研究。著書に『「文芸復興」の系譜学 志賀直哉から太宰治へ』(笠間書院、2015)、論文に「朧化される独白---太宰治「燈籠」論」(2013)などがある。
・朗読:中村 雅子(なかむら・まさこ)
津軽弁を交えた太宰治作品の朗読をライフワークとする、元福島テレビアナウンサー。三鷹の太宰治文学サロンにてもその朗読は堪能できます。
・対象:さいたま市内在住・在勤・在学の方優先(人数超過の場合は抽選)
(18歳以上対象)
・申込み方法
大宮図書館HP「イベントお申込みフォーム」より2019年6月15日(土)午前9時から7月3日(水曜)午後8時30分までにお申し込み下さい。
その際、講座名入力欄に「3」とご入力下さい。また、さいたま市内在勤・在住・在学の方の場合は、コメント欄にその旨お書き添え下さい。
※ 抽選の結果は、2019年7月5日(金曜)までに登録していただいたメールアドレスにご連絡申し上げます。
ちらしはこちらからご覧下さい→大宮文学散歩(太宰治).pdf